どんな自分にワクワクするか
求人を見ることはありますか。
優先順位はそれぞれ違いますし、キャリアやバランスも様々。
求職時の私の場合は、時間や曜日が主なキーワードになっています。
一般的には給与の良さやシフトの都合の良さ、家からの近さなどが条件の中でも人気でしょうか。
ただ、どれだけ期待や想像を膨らませて挑んでも思い通りにならない場合はあります。
対して退職理由によく挙げられる、職場の人間関係や上司部下との関係が良くなかったというのは実際に働いてみなければわかりにくく、評判通りとも限りません。
お仕事を新しく選ぶときに大切なことの1つは
自分が何にワクワクするかを考えること。
こんなことが叶うなら、難も苦も、想定外のことだってきっと自分は大丈夫!と思える要素のことです。
・家族が応援してくれる
・誰かの力になれている自分が好き
・業界に関わっていることが嬉しい
・自身の成長をこまめに感じられる
・毎年楽しみにしている旅行に行ける
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逆に、家族が反対する中で自己満足の仕事をし、魅力を感じない業界で何一つ成長を感じることなく、淡々と日々を過ごしている姿を想像してみてください。
そのほうが居心地が良い場合は別として、何だか書き並べていくだけで私自身ズッシリ…。
辛い仕事でも、やる気が出る方法!はいくらでもありますが、自身に本当に真剣に向き合えないと逆効果どころかその方法まで否定し、失敗に終わった自分に期待できなくなったりします。
何をしたらよいかわからないままでいると、もしかしたら気が付かないうちに失っていたものや、得ているものがあったかもしれません。
私がこうも書くのは、コーチングで自分自身の価値観を知るところから描けたからです。
自分が選ぶ
私のお仕事選びのうえで時間や曜日が主なキーワードになっているのは、
家族の転機に合わせて働き方や働く場所が変わっていくスタイルを選んだからです。
自分が、家族と合わせて働きたい。
私が求めている生活のスタイルにしたい。
誰かのせいにしないよう、自分自身が意思を持って働けることを意識します。
現在、多様化している雇用者の中には私と真逆の「家族と会わないようにする勤務」のほうが自分や家族とうまくいくという方もいらっしゃいます。それも自分自身が意思を持って働く選び方だと思います。
仮に、あなたのせいでこんな仕事をしているんでしょう?
あなたのために私も頑張っているんだから。といった気持ちになるときはどうしましょう。
回り回って自分に返ってきていることは何かを考える。
あなたのために、は本当は自分のためだった。という事例も少なくありません。

心の中の天秤・頭の中の天秤
とはいえ、頭ではわかっていても気持ちとのバランスが取れないときはあります。
失敗したり、幸先不安になったり。
大きな希望に挫けそうになったら、まずは今日頑張ったことを認める。
うまくいかないときもあるんだな、こういう気持ちになるんだなと俯瞰する。
休息が必要だということに気が付いたら長期的な無理をしない。
難も苦も、想定外のことだってきっと自分は大丈夫!と思える要素を探してみよう。